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Last updated: Jul. 12, 2016

榊原研究室では、重い電子系の磁性や超伝導、四重極転移など、低い特性温度を有する物質系の磁気物性について研究しています。 実験環境として低温は0.02 Kまで、磁場は最高17テスラという極限環境の下で 磁化や比熱、熱膨張などの物性を測定しています。 また、装置の開発などにも積極的に取り組んでいます。

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榊原研究室

◆◆ News ◆◆

UPd2Al3の回転磁場中比熱測定に関する論文がPhys. Rev. Lett. 117, 037001 (2016)に掲載され、Editors' Suggestionに選ばれました。(2016.7.12)

2016年5月8日(日)-13日(金)に中国・杭州で開催された国際会議Strongly Correlated Electron Systems 2016で橘高(助教)が発表を行いました。

PDの清水さんが東北大学に転出されました。(2016.4.1)

URu2Si2の回転磁場中比熱測定に関する論文Editors' Choiceに選ばれました。(2016.2.15)

URu2Si2の回転磁場中比熱測定に関する論文がJ. Phys. Soc. Jpn. 85, 033704 (2016)に掲載されました。(2016.2.5)

2016年3月19日(土)-22日(火)に東北学院大学で開催される日本物理学会第71回年秋季大会に当研究室のメンバーが参加します。

榊原研では博士後期課程進学希望者を歓迎いたします。興味をもたれた方はお気軽にご連絡ください

2015年9月16日(水)-19日(土)に関西大学で開催される日本物理学会2015年秋季大会に当研究室のメンバーが参加します。

2015年7月5日(日)-10日(金)にスペイン・バルセロナで開催される国際会議ICM2015で橘高(助教)、三田村(助教)、清水(PD)、河野(D2)が発表を行います。

2015年5月23日(土)に東京大学物性研究所大学院進学ガイダンスが開催されます。興味をお持ちの方はぜひご参加ください。

UBe13の回転磁場中比熱測定に関する論文がPhys. Rev. Lett. 114, 147002 (2015)に掲載されました。(2015.4.7)

新D1の中村くんが新たにメンバーに加わりました。(2015.4.1)




◆◆ Recent topics ◆◆

【 2016年7月 】 磁場角度分解比熱の全方位測定から明らかにしたUPd2Al3の超伝導ギャップ構造
磁場角度分解比熱測定はバルク超伝導体のギャップ構造を決める上で極めて有用な研究手法です。今回我々は反強磁性超伝導体UPd2Al3の磁場角度分解比熱が、ab面内では目立った振動を見せない一方でac面内では2回対称の振動を示し、その振動が磁場の上昇に伴い肩・ハンプとその構造を変えながら高磁場で異方性を反転させることを見出しました。この一連の比熱振動の磁場変化は、ギャップに水平ラインノードを仮定した数値計算結果と極めて良く一致することが判明し、水平ラインノードを持つ超伝導体に典型的な特徴であることが分かりました。本研究は、対形成メカニズムを解く鍵となるUPd2Al3のギャップ構造を明らかにしただけでなく、これまでに報告例が少なかった磁場角度分解比熱測定による水平ラインノードの検証方法を確立した点でも重要です。本研究成果をまとめた論文はPhysical Review Letters誌に掲載されEditors' suggestionに選ばれました。 ⇒ 詳細はこちら
2016年7月のTopicsの図1
【 2016年2月 】 カイラルd波超伝導体の有力候補URu2Si2の超伝導ギャップ構造を決定
URu2Si2は17.5 Kで「隠れた秩序」と呼ばれる奇妙な相転移を起こし、さらに低温の1.4 Kで超伝導状態に転移します。謎めいた「隠れた秩序相」の中でいかに超伝導が発現したのか、その難問に迫る上で超伝導ギャップ対称性の解明は極めて重要です。先行研究で大変珍しいカイラルd波超伝導の可能性が提案されましたが、一見矛盾する実験結果も報告されており確定には至っていません。そこで我々は非常に高純度なURu2Si2単結晶試料を用いて比熱の温度・磁場・磁場方位依存性を極低温まで精密に測定し、超伝導ギャップにおけるノード構造を詳細に調べました。その結果、ラインノードを持つ超伝導体に特有の比熱の温度・磁場依存性に加えてac面内回転磁場中で肩構造を伴う特異な磁場方位依存性を見出し、それらがカイラルd波超伝導体に特徴的な振る舞いであることを微視的理論計算から明らかにしました。これらの結果は、URu2Si2がカイラルd波超伝導体であることを決定づけるものであり、本研究成果をまとめた論文はJournal of the Physical Society of Japan誌に掲載されEditors' Choiceに選ばれました。 ⇒ 詳細はこちら
2016年2月のTopicsの図1



◆◆ What's New ◆◆

2016.07.12
論文リストのページを更新しました。
2016.05.27
論文リストのページを更新しました。
2016.05.18
発表リストのページを更新しました。
2016.04.18
Group Photoのページを更新しました。
2016.04.01
メンバーのページを更新しました。
2016.02.26
論文リスト発表リストのページを更新しました。
2016.02.26
論文リストのページを更新しました。
2016.02.15
論文リストのページを更新しました。
2016.02.10
論文リストのページを更新しました。
2016.02.05
論文リストのページを更新しました。
2016.01.27
発表リストのページを更新しました。
2016.01.05
写真集のページを更新しました。
2015.11.19
論文リストのページを更新しました。



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