ようこそ、橘高 俊一郎(KITTAKA Shunichiro)のページへ。このページでは、私の研究内容や研究成果について紹介しています。

News

2019年1月18日(金)-21日(月)にアメリカ・オーランドで開催されるPlasma 2019 Workshopで口頭発表(招待講演)を行います。

2019年1月15日(火)-16日(水)に物質・材料研究機構で開催されるつくば-柏-本郷 超伝導かけはしプロジェクト ワークショップ(2)で口頭発表(招待講演)を行います。

2018年12月4日(火)-6日(木)にニュージーランド・オタゴ大学で開催されたInternational Workshop on j-Fermion Physics and Materialsで口頭発表(招待講演)を行いました。

新学術領域研究「J-Physics:多極子伝導系の物理」のNews letter第6号に解説記事が掲載されました。(2018年11月5日)

中村君(元学生、現名古屋工業大学助教)が中心となって開発した磁場角度分解磁化測定装置に関する論文がJ. Phys. Soc. Jpn. 87, 114001 (2018)に掲載されました。(2018年10月1日)

2018年9月9日(日)-12日(水)に同志社大学で開催された日本物理学会2018年秋季大会で発表を行いました。(12aB202-7; 口頭発表 )

Sr2RuO4の磁場角度分解比熱測定に関する論文Top 20 Most Downloaded Articles -- August 2018の第一位にランクインしました。本論文にはOpen selectを適用しておりますので、どなたでも無料で読むことができます。(2018年9月7日)

中村君(元学生、現名古屋工業大学助教)が中心となって開発した磁場角度分解磁化測定装置に関する論文がJ. Phys. Soc. Jpn.誌にアクセプトされました。(2018年8月16日)

Sunさん(元PD、現青山学院大学助教)が中心となって行ったFeSeの超伝導ギャップ構造の不純物効果に関する論文がPhys. Rev. B 98, 064505 (2018)に掲載されました。(2018年8月13日)

Sr2RuO4の磁場角度分解比熱測定に関する論文がJ. Phys. Soc. Jpn. 87, 093703 (2018)に掲載されました。(2018年8月8日)



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超伝導転移温度の推移

研究会用タイマー【TimerKIT】

市販の厚膜チップ抵抗器の温度依存性


Recent topics

【 2018年8月 】 Sr2RuO4の超伝導秩序変数の再検証:超伝導ギャップに水平ラインノードが存在
Sr2RuO4は大変珍しいカイラルp波超伝導体の有力候補として長年注目されてきましたが、近年それに反する実験事実も複数報告されています。その最たる例が面内磁場下で生じる超伝導1次転移です。低温でHc2の抑制を伴うことから「パウリ常磁性効果」が連想されますが、現状のスピン三重項超伝導シナリオとは相容れません。また、擬2次元フェルミ面でカイラルp波超伝導が起きた場合、超伝導ギャップは対称性に守られたノードを持ちませんが、ラインノードの存在を示唆する実験結果も数多く報告されています。そこで我々は、Sr2RuO4の超伝導ギャップ構造の解明を目指して磁場角度分解比熱測定を行いました。ab面内回転磁場中では4回対称の比熱振動が低温で観測されますが、60 mKの極低温まで測定を行った結果、低磁場の比熱振動は符号反転することなく観測され続けることを新たに見出しました。本結果は、有力視されてきた縦ライン状のギャップ極小を持つ超伝導体に期待される振る舞いとは定性的に異なります。そこで、水平ラインノードギャップを仮定して微視的理論に基づく数値計算を行ったところ、フェルミ速度に異方性があれば比熱測定結果を定性的に再現できることを見出しました。さらに、パウリ常磁性効果を仮定すれば、より良い一致が得られることも明らかにしました。本研究成果はSr2RuO4の超伝導秩序変数に再考を促すものであり、結果をまとめた論文はJournal of the Physical Society of Japan誌に掲載されました⇒もっと読む
2018年8月のTopicsの図1
【 2018年6月 】 磁場回転に伴う磁気熱量効果を利用した磁場角度分解エントロピー測定法
エントロピーは基礎的な熱力学量であり、系の縮重度を反映する重要な物理量です。一般に、エントロピーは比熱の温度変化から見積もることができますが、磁場角度変化まで高分解能に調べるためには複数の磁場方位で比熱の温度依存性を測定する必要があり、測定に膨大な時間を要する点が問題でした。我々は磁場回転に伴う磁気熱量効果を精密に測定することでエントロピーの磁場角度依存性を比較的短い時間で高分解能に測定できる新たな手法を開発しました。ベンチマークとしてスピンアイス物質Dy2Ti2O7の磁場角度分解エントロピー測定を行った結果、スピンフリップ転移の角度依存性を高精度に検出し、モンテカルロ数値計算結果とも良く一致することを示しました。磁場回転測定に加え、従来の磁場掃引に伴う磁気熱量効果も測定すれば、エントロピーの磁場・磁場角度マップを作成することも可能です。今回開発した実験手法は、巨視的な縮退度を有するフラストレート磁性体や多自由度を有する固体凝縮相など様々なエキゾチック現象の研究に有用であり、幅広い分野の研究に新たなアプローチを提供するものとして期待されます。本研究成果をまとめた論文はJournal of the Physical Society of Japan誌に掲載されました⇒もっと読む
2018年6月のTopicsの図1

更新履歴

2018.12.04
発表リストを更新しました。
2018.11.16
発表リストを更新しました。
2018.11.07
論文リストを更新しました。
2018.10.30
論文リストを更新しました。
2018.10.27
研究内容を更新しました。
2018.10.26
発表リストを更新しました。
2018.10.19
論文リストを更新しました。